徳島・兵庫旅行(2014/04/30 - 05/02)
廃線を求めて、兵庫県の加古川市・三木市あたりに行ってきたのだ。
ついでに心のふるさと徳島にも寄ってみたのだ。
(1)眉山に登ってみた
3年も住んでいたのに、今まで登ったことがなかったので。
登りはロープウェイで。怖い。
でも頂上からの景色は素敵です。
新しく橋ができたなあとか、あの辺に住んでいたのかなあとか。
風が涼しくて、花がたくさん咲いていて、とても居心地が良かったです。
そして下りは徒歩で。
頑張ってみたのが軽く間違い(笑)でした。
夕方だったのですが、これは夜になって遭難するパターンだな・・・と。
何度か辞世の句を読みかけました。
前日の雨で足場が悪く、何度も転びそうになりながらざくざく降りていきます。
途中ですれ違った人に「これ歩いて上まで行けますか?」と聞かれたので、
そしらぬ顔で「はい、行けますよ」と答えたりしました。
あの軽装で、ちゃんとあの道を登れたのか・・・?
地上に着いて一安心。低い山だけど、充実した時間でした。
その後は思い出の(特に観光ポイントでもなんでもない)ルートを通ったり、
思い出の(ものすごく日常感のある)うどんを食べたり。
懐かしさをかみしめながらその日は眠りました。
姫路に宿をとって、恒例の廃線巡りです。
三木線(みきせん)は、兵庫県加古川市の厄神駅から兵庫県三木市の三木駅までを結んでいた三木鉄道の鉄道路線である。2008年4月1日に廃止された。
線路と並行して広めの県道が通っているので、特に迷うこともなく歩けました。
廃止になって若いのですが、特に始点のJR厄神駅側からしばらく、線路は完全に撤去されています。
そして終点の三木駅跡に近づいたころ、急にあらわれた別所駅跡。
真新しい記念碑のほかは、当時のまま残っています。
そして次の高木駅跡も、なんとか残っています。
こちらはほどよく滅びていました。
終点の三木駅跡は、三木鉄道記念公園として保存されています。
車止め。
線路だったものが白く伸びていきます。
ここから先は立ち入り禁止。生と死の境目です。